着物の重ね着
お葬儀の故人とのお別れの際に、好きだった洋服や着物を入れてあげることが多いですが、故人は白帷子を着ているので、同じような着物を入れる場合上下を逆さまにして入れるようにしています。
宗派、地方によって違う場合が有りますが 同じ方向で入れると重ね着(不幸が重なる)となり、避けるようにするようです。また共襟が付いてるものは外し(友を連れて行かないように外す)縦に裂いて(友との別れを意味する)結んで帯変わりにします。
昔の人は言葉から想像することで、いろんな風習ができたのではないかと思われます。
余談ですが 何で「どじょう鍋」が「どぜう鍋」と書くか?江戸っ子は4文字だと縁起が悪く嫌いました。なので3文字の「どぜう」で「どじょう」と読ませるようにしたとか!?
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